9月26日(日)京都 太秦天神川「憧夢」
そんなこんなで、いちおうゲスト扱いでありながら、バンマスよりも出ずっぱりという異常事態を引き起こした(?)昨日のライブ。
あ、ちゃんと説明しましょう。
NINAとJINさんが中心となったオールディーズバンド「はにーふらっしゅ」の定例公演が嵐山のライブハウス「憧夢」で開催されたわけですが。
バンマスのJINさんとメイン男性ボーカルのEDDY氏が諸般の事情で前半戦不在ということで、ギターが弾けて歌も歌えていい具合に男前(!?)な僕に白羽の矢が立ったわけですな。
「憧夢」は、噂に違わぬインパクトのあるドーム状の外観を持つ建物で、中もまあ隅々にまでオーナーさんのこだわりが感じられる、それはそれはオシャレなお店。
この前、音やで楽しくセッションをしたキーボード兼ギター奏者のHoney氏も、僕と同じく助っ人。
結局、NINA(Vo)Showky(Vo&G)Honey(Key&G)Shimocchi(Dr)という、ベースレスな編成で1st.ステージスタート!
1.The Loco-Motion(NINA)
2.Oh Pretty Woman(Showky)
3.Be My Baby(NINA)
4.Your My Destiny(Showky) Gm
5.この世の果てまで(NINA)
6.Coffee Rumba(NINA)
7.Rock'n'-roll Music(Showky) A
8.涙の太陽(NINA)
いやもうほんとに最近は洋楽とか歌ってないし、ましてやオールディーズなんて、この前からやっと真面目に聞きだしたところだからね。歌詞はもちろんメロディーも体に入れるのに苦労したけど、なんとか前回よりはマシになったかな、と。
「Oh! Pretty Woman」とか「You Are My Destny」とかも、なんとか7割くらいの出来になってきたかな。うーむ。
例によって軽い音合わせだけの、ほぼぶっつけだけど、メンバーはみなさん腕利きなので、乗っかったり探ったりしながらイキオイで楽しく1st.ステージ終了。
休憩中に、JINさんもEDDY氏も到着!
今度は一気にステージ上の人口密度が上がったよ。6人編成ですぜ。
JINさんは今回、ベースを担当。挨拶や打ち合わせもそこそこに、2nd.ステージスタート!
1.Love Potion No.9(Showky)
2.大人になりたい(NINA)
3.Diana(EDDY)
4.ボーイハント(NINA)
5.アンチェインド メロディー(EDDY)
6.Be-Bop-A-Lula(Showky)
7.シーサイド・バウンド(Showky)
8.君の瞳に恋してる(NINA)
9.Rock Around The Clock(EDDY) A
~アンコール~
・Back In The USSR(Showky)
・監獄ロック(EDDY)
おお、トリプルボーカルになったよ。なんと豪華な。
EDDY氏はさすがに本職のオールディーズ歌手なだけあって、歌はもちろん振り付けもばっちり決まっとります。NINAとの息も完璧。
NINAは相変わらず歌にMCにと、上手にステージを運びますな。
僕の方は、テンポの速い曲はほぼデタラメな歌詞で歌いきったけども、歌詞の聞き取られる可能性の高い曲は、なんとか7割くらいは正確に歌ったよ、たぶん。
「Be-Bop-A-Lula」がね、前はジーン・ビンセントバージョンだったけど、今回はなんとなくジョン・レノン版のリズムになったんで、かなりテンション高く楽しく歌えた。
お客さんにも楽しんでもらえたみたいで、なんとなんと、歌ってもないのに「青い風と白い空/加速度」のCDが何枚も売れちゃったい。
ひょんなことから引き受けたオールディーズバンドだけど、これをきっかけにまたまたミュージシャンの友人(それも腕利き!)ができたのが嬉しい。
いちいち、ちょっとでも隙あらばあれこれセッションできるのも楽しい。
今後もたぶん僕がいるときは、NINAのMCのバックでちょこちょこネタっぽいセッションをするかも。
ちなみに今回こそこそJINさん、Honey氏と楽しんだのは「ウルトラQ」と「ウルトラマン」、MJの「BAD」でした。ちゃんちゃん。