3月6日(金)大阪
One Drop
バタバタしながら大阪へ。谷九に着いたところでとにかく腹ごしらえ。
たぶん遅くなるとふんで、親子丼にミニうどんと、がっつり食っておく。
店に入ったらマスターから「今日はトップバッターで」との指令。わ、予想が外れた。
で、すぐにリハ。お腹がいっぱいで声が出ない。
あれよあれよと開演の時間。さて、ちゃんと声は出るのか。
セットリストはこんな感じ。
1.どこか遠い場所へ
2.Sunday Driving
3.途中の家
4.翼
5.カナリア
6.空が晴れたら
7.クールダウン
えらいもんですな。ちゃんと声は出たよ。当たり前だけど。
逆に落ち着いて歌えたかも。「翼」とか、今までのワンドロップの中でも群を抜いての声の伸びだったかもしれない。
「空が晴れたら」まではそうやって、どっしりと歌ったから、ちょっと「クールダウン」が唐突に聞こえたかもしれない。
‘ノセよう’と考えずにやってみてもいいかもしれないね。
2番手はシモムラソウシくん。神戸からやってきた弾き語りスト。
きっと斉藤和義や小沢健二に影響を受けたんじゃないかな。ポップでキャッチーなアコースティック。MCが面白い。
トリは、Brrok-Lynさん。見た目からはっきりとわかる70年代ソウル歌謡テイスト。とにかく声がいい。
今回はここでハプニング。タイガースに身を包む酔っぱらったオジさんが、ライブハウスと知らずに、飲み屋気分で乱入。いちいちライブ中にも声を出すんだけど、これが面白くて、不思議と腹が立たない。むしろ店内が明るい雰囲気になって、微妙に一体感。
終わった後は、なんと気前よく全員にビールを奢ってくれた。ラッキー。
終わった後も笑った笑った。楽しかった。いかにもライブバーって感じ。モロ刃の剣だけど、ね。
例によってマスターとも突っ込んだ話。
僕が歌いながら感じてた「クールダウン」への違和感を、ずばりと指摘された。さすが。
次はたぶん5月か6月。その時には、僕なりのベストなセットリストとスタイルが完成しているかもしれない。