午前7時起床。
研修医さんの回診。急に決まった手術延期のことであれこれ。消化器科の先生方にとっては納得いかない模様。退院後の食事とか尋ねてみる。ま、脂っこいものは避けなさいって。お酒は少しならいいって。
午前8時15分。「どんど晴れ」を見る。週刊現代、週刊ポストを読む。
主治医のU先生の回診。やはり手術の延期について。ちょっとでも肝臓に炎症が残っていると、麻酔科の先生も嫌がるそうです。U先生は、退院するとせっかくの手術の覚悟がぐらつくんじゃないかと心配しているみたい。まあ、また入院するって大変だからなあ。
午前9時30分。腹部CTの検査に呼ばれる。A棟1階放射線科へ。
前回のCTと違い、今回は造影剤を投与するとかで、また何か飲むのかと思ったら、そのまま術台へ寝るようにと。腹部を固定され、手はバンザイで例の輪っかをくぐる。そして説明。造影剤って、飲むんじゃなくって点滴だって。いったん右手を腹部におき、左手の甲に点滴の針を刺す。けっこう痛い。右手を再び頭上にして、緊急用のボタンを持たされる。まずテストの薬品が投与され、撮影。そして本番スタート。薬を体温に合わせてあるので、体が暖かくなるとのこと。という間もなく、数十秒でほんとに体が熱くなった。びっくり。そして息を止めて、数分間の撮影。無事終了。
戻ってきたらシーツの交換が済んでた。
午前10時30分。戻ってきて朝食。ロールパン3ヶ、イチゴジャム、大根サラダ、バナナ1/2、リンゴジュース。バナナのラップに、看護婦さんが顔を書いてた。こういうのって、心癒されますな。
読売新聞、京都新聞を読む。
午前11時40分。昼食、煮魚(カレイ!)、かぼちゃとフキの煮物、酢みそ和え(ぬた)
引き続き、チャングムを見る。面白いなあ。イ・ヨンエ、かわいいなあ。僕の中の1位ですね。
途中、例によってちょっとウトウト。
午後4時ころ。外科の先生が相次いで回診。最初が主任?でその後、担当の先生。なぜ手術が延期になったかの説明を受ける。ま、安全策ということです。9月末か10月頭だって。
もちろん引き続き、チャングム。
午後5時40分、夕食。全粥、ササミの八宝菜風、さつまいもの炊き合わせ、もやしのおひたし。
ひたすらチャングムを見る。窓の外は雨、雨が降ってる。雷も鳴って、かなり激しい。
深夜3時。20話まで見た。面白いし、泣けるねえ。久しぶりに夜更かしだ。甲斐バンド『サーカス&サーカス』の2曲目「吟遊詩人の唄」から「7月の便り」まで、7曲聞いたところで寝た。