〜情熱をカタチにできる男、冴沢鐘己〜
◯スタートはロックミュージシャン
大阪出身、京都在住。小学校5年からギターを弾きはじめ、高校時代からオリジナル曲を作り始める。
高2の夏には自らの主催で、大阪城野外音楽堂でのライブイベントを実現する。
バンド活動は約10年。その後はソロとして、ロックだけでなくジャズミュージシャンとも共演し、音楽性の幅を広げる。
弾き語りからバンドまで年間100以上のライブをこなし、東京のプロダクションにも所属して、メジャーからCDをリリースするチャンスをつかむ。
しかしながら、時代の流れとともにミュージシャンとしての道は先細りする一方であった。
そんな中いろんな現場に携わり、業界の裏も表も眺め、閉塞感ばかり感じる時期を経て、最終的に辿り着いた結論は、
「一生音楽で生きていくには、もっと別の方法論があるはず!」
と、自らの方法論で浮き上がることを模索する。
そんな頃。
◯ネットラジオ&ミニFM局「fm GIG」を設立
音楽活動を続ける中で、ひょんな出会いから2002年にインターネットラジオ「
fm GIG」を設立。冴沢の判断力とプロデュース能力が反響を呼び、所属パーソナリティーの数は増え続ける。それぞれに活躍するパーソナリティーを育て、巣立たせるという新陳代謝を繰り返しながら、運営は10年以上となった。今やパーソナリティーは200人に届くほどにまで成長している。
◯なぜfm GIGにはそんなに人が集まるのか
冴沢鐘己は情熱や素質を持ちながら、いつの間にか心が折れて夢をあきらめてしまった人たちの才能を見逃さないというプロデュース能力があり、それぞれがfm GIGでのびのびと可能性を広げることによって、各業界で活躍をする人材を育て上げるということを実践してきた。その噂が人を集め、冴沢鐘己自身のプロデュース能力もどんどんと幅を広げていった。その連鎖こそがfm GIGの輝きの秘密であり、どこにも真似のできないオリジナリティーである。
そこで得た経験をもとに、冴沢鐘己は再び音楽業界に挑む決意をし、CDレーベル「
PALMTONE RECORDS(パームトーン・レコーズ)を2010年に設立。
◯才能を見つけ、育てるプロデューサーとして
「才能が“量産する力”だとするなら、まずはコンスタントに作品を世に出さなくてはいけない」と考え、
独自の方法論とアイデアで若手からベテランまで幅広いアーティストを手がけ、2015年には年間10タイトルのCDをリリースし、そのほとんどが冴沢鐘己プロデュースである。
素質やガッツはあるのに、資金や人脈やチャンスに恵まれなかったアーティストを何組も育て、イベントで経験を積ませながら、定期的にCDをリリースする体制を整える。
自らも、「
TIME FOR LOVE」を結成し、ボーカル&ギター、尺八、パーカッションという変わった編成でジュリーなどの昭和歌謡をカバーすることから精力的なライブ活動をスタート。
全国各地のイベントに出演し、
「TIME FOR LOVEが出てくるとどんな現場も熱狂的に盛り上がる」という評価を勝ち取る一方、昭和歌謡のテイストをうまく取り入れたオリジナル曲を次々と発表する。多くのカバー中心のアーティストがオリジナルへの移行に苦闘する中、自然に「カバーからオリジナル」へコンセプトを移行して、
「加速度」「夢を見るかもしれない」などの名曲を毎年リリースし、いつのまにか「カバーよりもオリジナルが断然いい」という評価を勝ち取る。
◯なぜ人は音楽を必要とするのか
オリジナル曲ばかりのステージに行き詰まりを感じて、昭和歌謡のカバーを歌い始めた2010年に、とある縁で老人向けデイケアー施設での慰問コンサートを引き受ける。
平均年齢80歳の方たちを前に、オリジナルはもちろん自分の知っている昭和歌謡などでは、ステージなど成立しないことを思い知る。
そこで、自分が生まれるはるか前の昭和20〜30年代の歌謡曲の歌詞やギターをコツコツと覚え、
「歌手に必要なものは何か」を体で感じていく。
活動も5年経つ頃には、レパートリーは40曲を越え、平均年齢80歳の人たちを時には立ち上がらせるほどの大盛り上がりのステージを見せるまでになり、東北の被災地など日本各地の施設を回ることをライフワークの一つとするようになる。
この経験で、ステージに対する考え方が大きく変わり、それまでのライブハウス中心からイベント中心へとライブ活動をシフトさせる。
“
自分のために歌うのではなく、自分の歌を必要としてくれる人のために歌う”ことを実践するために、fm GIG主催で自主イベントを様々に企画する。ゼスト御池での月一回の定期イベント
「わくわくシティーパーク」では、出演者の成長と比例するように「老若男女、通りすがりの人まで楽しめるイベント」として高い評価を集めている。
◯輝く存在になるために
「どうすれば、ヒットは生まれるのか。そして人は“自分の人生”を実現できるのか」と問われることが多々あるが、
「どんな分野であっても、ヒットすることが必要ではあるが、“ヒットさせること”が目的であってはならない。まずは“誰かに必要とされる”存在になるということが、あなたが目指すゴールへの近道である」と冴沢鐘己は語る。
あなたの胸の情熱の炎が、誰かの胸にも情熱の炎を灯す、そんな存在になれた時、人は自分の人生を生きることができる。
だから、まずは冴沢鐘己の活動に触れてみてください。
そして語りかけてください。
きっとあなたの中の“輝きの炎”を見つけだして、育ててくれるはずです。
冴沢鐘己(さえざわしょうき)
あなたの様々な気持ちを受け止める音楽を生み出す、オールラウンドシンガーソングライター
小さな輝きも見逃さず、あなたを最大限に輝かせる情熱プロデューサー
子供からご年配まで思わず踊りだすイベントには欠かせない、熱くて爽やかなシンガー
目を引くポップでオシャレなデザインが特徴のクリエイター。ちょっと頑固なのはご愛嬌。
あなたの魅力を最大限に引き出す日本最大のインターネットラジオ「fm GIG」の代表
生き方は誰もが憧れる自由闊達なロックンローラー
「TIME FOR LOVE」を率いて、2枚のアルバム「心地よく秘密めいた場所」「何かが道をやってくる」とシングル「夢を見るかもしれない」、絶賛発売中。
また、BBガールズ、籾井優里奈、安部美香、山下圭志、あきっすん、といった個性的なアーティストをプロデュース。詳しくはPALMTONE RECORDSまで。ほとんどのジャケットデザインやフライヤーデザインも手がけています。
お問い合わせは、パームトーン・エージェンシーまで。
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