そんなんで、何度か乗換を寝過ごしそうになりながら京都に戻って来て、一旦家に帰って楽器を置いて、GIGスタジオに戻ったらちょうど堀家さんの放送が終わったタイミング。
例によって、いく子ちゃんとDACOちゃんとみちのくくんがきゃぴきゃぴ(?)はしゃいでいて、お、なんかいろいろと届いてるよ。
ひとつはじゃくそむさんからの差し入れおやつ、八丁味噌カステラ。
そしてもうひとつが、おニューのPAミキサー!
そうなのよ、5年も毎日使ってるとほとんどのラインにガリが出だして誤摩化しきれなくなってきたのよね。
とは言うものの、入れ替えるヒマもなくDACOちゃんの番組を収録して、僕は今度は伏見へ。
竹田駅で万美子さんと落ち合って、向かったのは、Cafe de Gospel。
オーナーさんがシャンソンをお好きということで、挨拶と打ち合わせを兼ねて向かってみると、土地柄には似つかわしくないほど(?)オシャレなライブカフェ。
昨日は、龍谷大学の学生(フォークソング部?)が20人近くいて、食べて飲んでライブをしてて、なんか懐かしいノリ。
で、とりあえず座って見てたら、扉を開けて入ってきたのが大督くん。
おお、久しぶり!!
あいかわらず身体はガッシリしてるけど、なんか目の周りにもの凄いクマ。あまりりに凄すぎて、そういう日焼けをしたのかと思うくらい。聞いたら、連日ほとんど寝てないんだそうな。すごいな。やっぱり人間の体って正直なんだな。
そんでもって、どうやら飛び入りも可能らしくて、ライブやCDのPRを兼ねて大督くんがミニライブ。歌は前から安定して迫力あったけど、ギターがうまくなっててびっくり。そうとう場数こなしてるね、こりゃ。
大学生たちからも拍手喝采。
で、彼が僕のことを「重鎮」とか紹介するもんだから、歌わなきゃいけない流れに。
ギターを持ってってないので、お店のやつを借りて、2曲だけ歌ったよ。たぶんジュリーとか歌っても知らないだろうから、ここはオリジナルで。
「カナリア」と「加速度」。
で、万美子さんにも出てきてもらって、「サンジャンの私の恋人」と「思秋期」を歌ってもらって、飛び入りゲストコーナーは終了。
男の子たちにとっては、僕のギターの弾き方(構え方?)がそうとう気になるみたい。どうぞ、どんどん真似して下さいな。
その後も学生たちは次々出てきてそれぞれに歌を歌って、仲間の誕生日を祝い、どっかに留学する仲間を讃え、ほんとにアットホームな雰囲気。
で、なんかみんな、大学ノートに歌詞やらコードやら手書きして、それを見ながら歌ってるのね。その風景って、僕の高校の頃のフォークソング部とまったく変わっていないのよ。時代は止まっているのかひとまわりしたのか。
まあ、iPadなんか見ながら歌ってたら、ちょっと生意気で殴りたくなるけどね。はは。
とにかく、学生が集まるというのはいいお店の証しです。
オーナーさんともゆっくりお話しさせていただいて、なぜだか腕をマッサージまでしていただいて。
とりあえず万美子さんの地元近くなので、近々シャンソン&歌謡ライブを企画予定。
個人的にも、学生たちが集まるんならぶらっと飛び入りで歌いにいくかも。でも重鎮とは呼ばないで欲しいな、と。
気がついたら最終電車の時間で、危ういところでスタジオに帰還。KANADEが来るまでにミキサーを入れ替えて、無事「サイバージャパネスク」も生放送。
今週金曜日は、高槻の山の上にある「いろり茶屋」というところで歌います。Time For Love-1で。
なんでも「ペルセウス座流星群鑑賞」イベントらしい。どんなんかなー。