6月15日(水) 大阪 新井病院
恒例の新井病院慰問ライブ。昨日は療養病棟の皆さんとお会いする日。
軽く20人以上の方が集まって下さってて、これで4回目かな、すっかり顔なじみの方もいて。
そうなってくるとそろそろ選曲に悩むのよねえ。昨日も出発直前まであれこれ曲を物色してて。
昭和30〜40年代の曲も練習してるんだけど、その頃の曲のメロディーはほんとに独特で、ちょっとやそっとでは歌えなくて。西洋音階が染み付いてると、あの和音階がなかなかね、逆に難しい。
そんなわけで、あんまり中途半端で歌うのもよくないなあと思って、結局こんなセットリストに。
1.手紙(由紀さおり)
2.ハチのムサシは死んだのさ(平田隆夫とセルスターズ)
3.有楽町で逢いましょう(フランク永井)
4.錆びたナイフ(石原裕次郎)
5.あなただけを(あおい輝彦)
6.危険なふたり(沢田研二)
7.霧の摩周湖(布施明)
8.シクラメンのかほり(布施明)
9.神田川(かぐや姫)
10.上海帰りのリル(津村謙)
11.高校三年生(舟木一夫)
〜アンコール〜
12.雨(三善英二)
13.青春時代(森田公一とトップギャラン)
昭和歌謡の中でも、なんとなくモダンな感じの曲を揃えてみた。
後でスタッフの方にお聞きしたら、最前列に陣取った方々がすっかり僕の熱烈なファンで、ずっと楽しみにして下さってたって。
普段は痛くて上がらない腕を、一生懸命歌に合わせて手を叩いて下さってるんだって。
例えば僕なら、青春の曲と言えばこれ!っていくつか挙げられるんだけど(そしてそれは、同世代ならだいたい共通なもんだけど)、70〜80歳代の方の青春の歌って、何なんだろう。
もっともっと研究して(?)ドンピシャで喜んでもらいたいのよ。
そして、振る舞い(?)も、もっともっとそんな風にしないとね。それも僕の役目。
次回はもっともっとグッとくる曲を用意します。
ご期待下さい。