2月23日(水)京都
RAG「SOLO & SOLO…」
いかにも秋葉さんらしいイベントタイトルだ。
そんなわけで急きょ呼んでいただいたRAGのイベント。
男ばっかり6人が、たったひとりで歌うという企画。
自分の出番まで「ツナおろし丼セット」を食べながら観戦。ここの唐揚げはいつ食べても旨い。
トップバッターの山下キヨシくんは初顔合わせ。ハタチだって。すべてにおいて初々しくてかわいい。でも、ちゃんと‘歌いたいことがある’というのが伝わってくる。
小松哲也くんは、前にも一度RAGで共演したことがある。見るからにシャイだけど、歌もギターも本格派。
そしてhiroshiくん。なんとfm GIGの初期メンバーのひとり。久しぶり。当時まだハタチそこそこだった彼も、ずいぶんと‘厚み’と‘迫力’が出てきた。力つけてるねえ。
梶原匠さんは、共演するのは初めて。曲が僕の好きな感じなので、楽屋で思わず勝手にギターセッションしてしまったよ。
で、僕の出番。1曲「哀愁でいと」でも歌おうかと思ったけど、客席をみたらそんな雰囲気でもなかったんで、全曲オリジナルで固めた。
1.どこか遠い場所へ
2.眩暈(めまい)
3.空が晴れたら
4.カナリア
5.加速度
実はこのイベントにはひとつ秋葉さんから‘課題’が出てて。全員どこかで「上を向いて歩こう」を歌いなさい、と。どんな形式でもスタイルでもいいので、と。
もちろん僕もやりましたともさ。前日にアイディアがひらめいてね。
自分的にはこのアレンジがちょっと気に入ってるので、どっかでもう1回くらいやってみようかなと。来週の放出ホットブラザースあたりでね。
あと、なんか最近「眩暈(めまい)」が気に入ってきた。って、今までさんざん歌ってきて、ちょっと飽きてきたところだったんだけども、また新鮮な気持ちで歌えるようになってきたんだ。
トリは、Texas Tommyさん。めっちゃかっこいい爆音3ピースロックバンド「Harpar St. Band」のヴォーカル&ギター。お会いするのは10年ぶりくらい。ソロの時はブルースをやらはるのですが、もうギターがカッコいい。チョーキングのニュアンスが絶妙。歌いながらウィスキーのロックを5杯くらい飲んではった。
10年ひと昔とはよく言うけど、なんかほんとにそんな「運命の輪」を感じる今日この頃。
「昨日のことのよう」とはよく言ったもんだ。