Showky Yomo-Yama Talking

 
 
 

京都発・胸を撃つネオ・ニューミュージック、冴沢鐘己の気まぐれな日々
by Showky
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だって歌い足りなかったんだもの〜太陽と月「東北地方太平洋沖地震支援ライブVol.1」 4/23
4月23日(日)大阪日本橋 太陽と月「東北地方太平洋沖地震支援ライブVol.1」

金狼さんが主催する東日本大震災復興チャリティーイベントのため、大雨の中、伴さんと合流して向かったのが、日本橋の「太陽と月」。1年ぶりくらいかな。
そうそう、去年、金狼さんの誕生日イベントがここであって、せっかくだしいつもと違う曲を歌おうって佐和子ちゃんと話して、初めて「哀愁でいと」と「スニーカーぶる~す」を歌ったんだ。それで、えらいウケたんで、その後ずっとレパートリーに入れることにしたんだ。

そんな縁のお店。今回も金狼さんと繋がりのあるアーティストが大挙参加。
リハに着いた時点で、出演者で満員。おお、チチノマのふたりやショーイチくんがすでにリハ中。他にも和服美人やら外人やら、Red Bullギャル(!)までいて、まさにカオス。楽しい雰囲気だぜ。

大忙しの佐和子ちゃんも着いたところで僕らもリハをしたんだけど、ステージせまっ! ただでさえ立つスペースがないのに、今回は特別コラボもあるもんだからさ。

そんなわけであっという間に開演。僕らがトップ。

1.青い風と白い空
2.加速度
3.ときどき、セルリアンブルー
4.夜明けの月に


Time For Loveとしては初の‘オリジナルだけ’のライブ。それでも、ファーストシングルとセカンドシングルで固める当たり、完璧な「デビューしてすぐのアイドル」のステージングですな。

で、今回、金狼さんの計らいで「夜明けの月に」を特別コラボでやることになって、キーボードとベースが入り、さらにはチチノマのふたりにショーイチくんが入った豪華版。ボーカルも佐和子ちゃんとタヂちゃんのツインボーカル。

バタバタした雰囲気の中だったけど、とってもいい感じ。今度またどこかで、落ち着いてやりたいね。

その後も出演者が続々登場し、お客さんもいっぱいで熱気ムンムンの中、僕はひとり大阪を後にし、京都へ。

つまり「ムンサタ」へ。

よく考えたら1曲しか歌ってないので、曽我さんが来るまでの1時間、生放送中に布施明を歌いまくってやった。

1.傾いた道しるべ
2.愛の詩を今あなたに
3.今夜は気取って
4.君の歌がきこえる
5.旅愁-斑鳩にて(未完成)
6.ひとり芝居
7.陽ざしの中で


今回は僕の一番好きな70年代後半のシングル曲ばかり。
次また堀家さんとふたりの時は、B面特集をやろう。「布施明ナイト」へまっしぐらだぜ。


さ、今日は「びわこジャズフェスティバル」。夕方4時過ぎから。
今日はたっぷり歌うぜ。でも、ジャズは一切歌わないぜ。
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by Showky | 2011-04-24 11:45 | ライブ | Trackback | Comments(0)
布施明ナイトへの布石か?!
4月17日(日)大阪 ミドルノート工房

昨日ふと思い立って、生放送(ムンサタ)で布施明の初期の曲を歌ってみたのね。もしかしたら病院とかで歌わせてもらう時に戦力になるんじゃないかと思って。
僕は布施明のナンバーでは、シクラメン以降の70年代後半の曲が好きなんだけど、あらためて歌い込むと、初期の曲もいいのよ。
とにかく歌い甲斐があるわさ。

そんなわけで今日のミドルノート工房。
いつもは客層を見てからセットリストを考えるんだけど、えーい、布施明ずくしでいっちゃうぜ。

共演のゆみりんさんはもう顔なじみ。陣さんは初顔合わせ。サウンドチェックでちらっと歌った「サムライ」に反応して下さって、年も僕より少し上ってわかったので、狙いはここだ。うん。

くじで決まった出順。
トップはゆみりんさん。70年代サイケフュージョンテイストなオリジナル中心。声質的にはぜひ「まぼろしの人」を歌ってほしい。

そして僕。いくぜ。

1.甘い十字架(布施明)
2.ダーリング(沢田研二)
3.想い出まくら(小坂恭子)
4.ハチのムサシは死んだのさ(平田隆夫とセルスターズ)
5.加速度(Time For Love)
6.愛の園(布施明)
7.霧の摩周湖(布施明)
8.積木の部屋(布施明)
9.そっとおやすみ(布施明)


#7からはマスターにギターを弾いていただきました。

いやもう「甘い十字架」をついに歌えて、それで盛り上がって感無量。
マスターにギターを弾いていただいた後半も、歌に専念できて、布施明のように崩して歌えて楽しいのなんの。

そしてトリは陣さん。インストのギターソロ。綺麗なだけじゃなくて、グルーヴが効いててとてもカッコいい。後半はけっこう熱い歌を披露。

と、ここで終わるところが、遅れてきたお客さんのためにアンコールステージをやらせていただきました。

10.カサブランカ・ダンディー(沢田研二)
11.哀愁でいと(田原俊彦)
12.TOKIO(沢田研二)

ゆみりんさんのボーカルで

13.青い珊瑚礁(松田聖子)

そして最後は陣さんとのセッションで

14.Get Back(The Beatles)

間にはママとマスターの「Sweet Memories」もあったよ。

とてもまだ日が高いうちのライブとは思えない盛り上がり。思わず陣さんの飲むミックスジュースが美味しそうで、僕も頼んでしまった。懐かしくて美味しい。でも2杯目は焼酎にしたけど。

ああ、布施明だけで10曲くらい歌いたいなあ。そのうちそんな日も来るんじゃないかって気がするけどね。

a0038006_210409.jpg

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by showky | 2011-04-17 18:28 | ライブ | Trackback | Comments(0)
過ぎてきた数十年の未来
なんか久しぶりに早く、丑三つ時までに家に帰ってきたので、酒を飲みながら音楽を聴く。
布施明のアルバム「SOMETHING JAZZY」。スタンダードジャズを歌ってるんだけど、まあ、あまりの歌のうまさに卒倒しそう。

デビュー40周年記念に何がしたいと事務所の社長に聴かれて、「ジャズのアルバムを出したい」と、長年の念願を口にして実現したそうな。
40年歌い続けて、やっと形にしたジャズのアルバム。それだけでも重みがあるよね。
僕は30年近く前から布施明を聴いてるので、なおさら‘布施さんがどう設計をして歌っているのか’がわかるんだ。なんとなく。

でも‘わかる’ことと‘実行に移せる’ことは別物なので、うっかりすると落ち込んでしまいそうだけど、なんの、オレだって一歩ずつ、前に進むよ。

SOMETHING JAZZY


とはいうものの、現実も目の前にあるわけで、ある作業を片付けようと思ったら、スキャナーにつなぐUSBケーブルが見つからない。

つまり、それくらい家は放置したためにちらかってて、えらいことになってるのです。

しょうがないので、今夜はゆっくり飲んでやる。あは。

明日(というか今日)は、大阪は鶴見緑地まで行ってライブ。
鶴見緑地って、行ったことあったかな。オシャレなレストランで歌うよ。

戻ってきたら、もちろん「ムンサタ」生放送もやります。


あ、そうだ。Appleが発表した「iPad」。
あれは売れるよ。賭けてもいい。

初代iPodから始めた新設計インターフェイスが、きちんと継承・発展していっているのがわかる。つまり、すでに10年の積み重ねがあるんだ。
ちょっともう、他のメーカーは追いつけないんじゃないか。

目先のマーケティングじゃなく、本質を見極めながら遠い未来を目指す。
そのささやかな第一歩を始めたものだけが到達できる境地があるんだ。
どうせなら、そういうのを目指さなきゃね。
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by Showky | 2010-01-30 02:36 | 音楽 | Trackback | Comments(1)
魂のチャージ完了(紅白雑感も)
ほんとに久しぶりに、正月らしい正月を過ごした。
紅白を見て、年越しそばを食べて、親戚と会って、初詣に行って墓参りに行って、お笑い番組を見て、一日中酒を飲んで。

そうそう、紅白と言えば。

心なしかみなさん、気合いが入ってた気がするね。
若手や初登場組はもちろんだけど、ベテランさんでも。

印象に残ったのは坂本冬美。地味目の衣装に地味目の曲だけど、味わい深いものがあった。あの曲、見終わった後もずっと口につくよ。

吉田美和もさすがの気合い。
もしかしたら声とか単純な歌のうまさは絢香の方が上かも、と思ったけど、比べて聞くと、絢香はまだ「上手さの枠」に収まってる(悪くいえば譜面をなぞってる)感じ。吉田美和も、昔はそんな印象が個人的にはしてたけど、今回はダイナミックなスペクタクルがあった。やっぱりキャリアかな。

そして布施明。素晴らしかったね。もちろんだけど。
あの包み込むような笑顔がなんとも。

そういやあ細川たかしにも、一瞬スペクタクルを感じた。シャウトしてたよね。

そうさ、歌にもスペクタクルが必要だと僕は思うんだ。
ただの上手い人で終わるか、感動させるかの違いはそこにあると思う。

さて。

永ちゃんは、隠し球という性格上「会場でリハをしていない」影響が出たんだじゃないかな。
シューマッハだって、初めてのコースでいきなり全開では走れないからさ。

それと、飲み会の途中で参加するとなかなかテンションについていけないのと一緒で、途中からの会場入りっていうのもキツいものがあるよ。

でも、きちんとリハをしていつも通りのパフォーマンスを見せるのと、多少のリスクを負ってもサプライズを優先させるのとを比べて後者を選んだところに、永ちゃんのロック魂(というかサービス精神)を感じた。
でもやっぱり個人的にはマイクスタンドパフォーマンスを見せてほしかったけどね。



僕の方は、明日が歌い初め。今日から伴さんと岐阜に向かいます。
お寺で歌うのさ。若干場違いじゃないかという恐れはあるけど、だからこそ引き受けた。
とにかくひたすら楽しみ、楽しませることに徹したいと思う。
2010年も、まずはそこから。
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by Showky | 2010-01-04 11:48 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
布施明という歌手の神髄
【紅白リハ】布施明、今年で紅白勇退を宣言「頑張っている若者に譲りたい

なんでまた「マイ・ウェイ」なの?って気はするよね。
「少年よ」をもう一回歌ってもいいやん、いい曲なのに。
個人的には「カルチェラタンの雪」が聞きたい。
第一報を聞いた時に、言外に「歌をヒットさせてから出たい」という気概を感じた。だから「なんでまた、マイ・ウェイを歌うんだ?」って感じたんじゃないかってのは、勝手な邪推。
そして、この記事の完全版を読んだら、僕が推測で書いたことが当たってた感じ。

以下、引用。
-----
歌唱曲もほぼ固定されていることから「同じ曲になってしまうし、名前だけで出るのはやめようと。一度紅白から自ら引いてみて、歌謡ポップス、歌謡ロックといわれたりR&B、ジャズを頑張っている若者と同じところに戻って、そこで一番頑張っている人に出てほしい」と切望。
(中略)
 その一方、紅白出場を楽しみにしている自身のファンに向けて「(出場できるように)僕も頑張ります。でも毎日ギターやキーボードを弾いていたのがいつの間にかそれが無くなってしまって。何ヶ月もギターを弾いていないという自分に気づいてしまったので、元々の“音楽作り”みたいなのに戻らなくてはいけないかなと思いました」と原点回帰を誓った。
----

ああ、わかる。

なんて「現役感」のある発言なんだろう。
そして、本当に音楽が、ポップスが、歌が好きなんだってわかる。

自分に厳しい人だってことも。

ジュリーと布施明はやっぱり凄いよ。
とにかく媚びてないよね。
凛として真摯だ。

年の瀬に、背筋がピンとなる思いだよ。


とにかく今年は7~8年ぶりくらいに大晦日にTVの前に居れそうだから、久しぶりに紅白を見ようかな、と。

確かに紅白はもう、その役目は終えたような気がするけど、再生する余地はあると思うんだよね。
嗜好の細分化が進んでる今の時代だからこそ、様々なジャンルが一堂に会するようなことが1年に一回くらいあってもいいと思う。
そしてその核にはやはり、かつては「歌謡曲」と呼ばれていた「ポップス」がドンと座るべきだと思う。

それにしても。

めんどくさくてもなんでも、人が集まるというのはいいことだ。
それは「共有できる記憶・想い出」があるということだ。
誰かが「利害」とかそんなもので動いた瞬間、そんな共同体は消滅してしまうし、壊れたものは戻らない。

「紅白」とか「かくし芸大会」とか、確かに昭和の遺物だけどね、失くすには惜しいものがやっぱりあるよ。

2010年代は、音楽・芸能界にも大きな再編があるだろうから、いったんそんな原点に戻ってほしいけどね。



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by Showky | 2009-12-31 12:25 | 音楽 | Trackback | Comments(1)
布施明 シングルミニレビューPART3〜80年代前半編
引き続き布施明のシングルレビューです。PART1はこちら、PART2 はこちら

1980年というのは本当に「節目」となる年で、山口百恵から松田聖子に時代が変わったように、はっきりと世代交代が進みます。70年代を生きぬいてきた歌手にとっては、生き残りを賭けた闘いが始まったわけですね。
サウンドも、大きく変わります。アレンジャーも大変。

そんな観点から、80年代編のレビュースタート。


愛よその日まで
1980年リリース。
宇宙戦艦ヤマト劇場版2作目「ヤマトよ永遠に」主題歌。ちなみに1作目の主題歌はジュリーが歌う「ヤマトより愛をこめて」。
大ヒットして当然のプロジェクトで、ジュリーに続き布施明にオファーがきたのも納得。作詞は阿久悠で作曲は布施さん。編曲は宮川泰。
どうですか、この曲。いい曲だと思うんですけどね。壮大な映画の主題歌にふさわしいドラマティックな仕上がり。布施さんによる多重録音のコーラスアレンジも美しい。
でも、期待ほどのヒットにはならなかった。僕自身も、さほどテンションはあがらなかった。なぜか。
微妙に‘古い’んですね。詞とか、アレンジとか。80年代の空気には合わない感じがした。それはやっぱり「君は薔薇より美しい」を聞いてしまってたからかもしれない。
あるいは同時期のゴダイゴによる「銀河鉄道999」を聞いてしまってたからかもしれない。
ちなみにB面は岩崎宏美との競作。聴き比べると、さすがに甲乙つけがたいです。


I AM YOU
めでたくオリビア・ハッセーとゴールインした布施さんは、新作をアメリカで録音。そのアルバム「I AM」からのシングル・カット。作詞/オリビア・ハッセー、作曲/布施明という、言わばラブラブのバラード。
英語詞なのでもちろん売れないですが、なかなかのクオリティーです。テクニカルなヴォーカルもたっぷり堪能できますぜ。
前作「愛よその日まで」と比べると、アレンジや演奏から感じ取れる時代の空気の差がよくわかります。
でも僕はB面の「DOMO DOMO DOMO」の方が断然好き。作詞作曲/布施明で、「そろそろ」の延長線上にある布施さんの私小説的な歌詞が微笑ましい。曲調はやっぱりディスコ。


見のがしておくれ
アメリカに行ってる間に、知らないうちにリリースされてたナンバー。たぶんテレビでも(もしかしたらライブでも)一度も歌われていないのでは。なぜか「Mouse & Akira」名義。Mouseって誰? 当時レコード屋で見つけてびっくりして買ってきた。
曲はと言えば、これがなんと前作B面「DOMO DOMO DOMO」の延長線上。すなわち、まさに「ザ・布施明」。サウンドは、ディスコというよりラテンかな。なかなか良いのです。前サビでキャッチーだし。B面は洋楽っぽいバラードで、ちょうど「I AM」をひっくり返した感じ。


勝手に想い出
さらに前作の延長線上、布施さんにしては珍しく、同じコンセプトのシングルが続きます。これは「ヒットスタジオ」で見たことがある。でも、どうせプロモーションするなら前作「見のがしておくれ」の方がカッコいい曲だけどなあ。
B面は、あっと驚く「日本バンザイ」。1976に刊行された布施さんのエッセイ「ひこうき雲」に収録されてた詞に曲がついたんですね。なんでいまごろこの曲が???
もしかしたら、日本にいないし、レコード会社も移籍するしで、契約を完了するための、ある意味やっつけのリリースだったのかも。

ザ・ヒーロー/それぞれの大陽
ごめんなさい、買わなかった・・・。


たまらなくテイスティー
そんなこんなで、フィリップス移籍第1弾。しかもCMソング。
ちゃんと80年代の音です。AOR路線ですね。1年早く出ていれば、もっとよかったかもしれない。作曲は、この頃「スローダンサー」のスマッシュヒットでちょっと注目されてたGANGY。
この頃の布施さんが、フュージョンやAOR路線に行くのは方向性としては正しかったと思うので、願わくば、やはり新進気鋭のアーティストとコラボをもっと聞きたかったかな、と。例えば玉置浩二やそれこそ山下達郎とか。あるいはベタだけど、寺尾聡&井上鑑チームと組むとか。後の角松敏生とのコラボの完成度の高さを考えれば、かなり面白い作品がリリースされてたのではと妄想。
ちなみにB面は、これまたザ・布施明な歌謡バラード「偽りの愛」。こういう曲がB面に入ってると安心できます。


僕がシングルを買ってたのはここまで。この頃から、続々登場した日本のロックアーティスト(ARBとかStreet Slidersとか小山卓治とか)を追いかけるのに大変で、小遣いがまわらなかった。
この後、布施さんのレコード(いや、CD)を買ったのは、前述の角松敏生とのコラボ「Estimado」。シングルの「Around The World」は名曲。

なので、布施明レビューもいったんここまで。

お付き合いありがとうございました。
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by Showky | 2008-07-09 15:04 | 音楽 | Trackback | Comments(8)
布施明 シングルミニレビュー〜70年代後半編PART2
引き続き布施明のシングルレビューです。PART1はこちら

最近、当時の映像なんかをYouTubeあたりで見たりして気付いたんだけど、これから紹介する70年代後半の曲が今ひとつパッとしなかったのは、ひとえに‘歌う時のビジュアル’が原因だったのではないかと。
例えばジュリーやヒデキ、ヒロミは、派手なアクションや振り付けを取り入れて‘TV映え’するパフォーマンスを見せてたけど、布施さんや野口五郎なんかは基本、直立不動でハンドマイク。なんか古い感じがしてもしょうがない。

でも、ギターを持てばそうじゃない。やっぱり弾き語りはカッコいいからね。ゴローだって、ギターを持って歌った「真夏の夜の夢」はヒットしたじゃない。

そんな観点からも、後半のレビュースタート。


a0038006_21214763.jpg旅愁-斑鳩にて-
1977年リリース。
最初ラジオで聴いたとき、正直ヘンな曲だと思った。なんかビミョー。
歌謡曲なのかフォークなのかニューミュージックなのか。
でも聴いてるうちにだんだん好きになってきて。
なんと言っても作詞が松本隆。上手いです。情景描写とか時間の流れとか。でも正直、誰をターゲットにしてるのかがよくわからない。そういう意味では、布施明にしか歌えない曲。
ちなみにB面の「水彩画のような人」も、いいのか悪いのかなんか妙なメロディー。
でも、やはり松本隆の手による歌詞が素晴らしい。後の「ルビーの指輪」にも通じる、映画のラストシーンのような見事な手管。いろいろと勉強になります。


a0038006_21220265.jpg今夜は気取って
出ました。隠れた名曲。カッコいいんだってば。でもジャンルは謎。敢えて言えばAORな歌謡曲。何せ作曲は外人ですからね。で、詩は布施さんご自身。良いです。女性観とか恋愛感とか、ちゃんと首尾一貫してます。アレンジは駆け出しの頃の林哲司。出世作だとか。いい仕事してます。
でもこの曲、テレビで歌ってるの、見たことがないんですね。で、最近になってYouTubeで当時の映像を見たら、ハンドマイクで歌ってた。ダメだって、エレキギターを持つか、せめてスタンドマイクじゃないと。
B面がまた、ね。女心を歌ったドラマティックないい曲なんだ。これも詩は布施さん。作曲は宮川泰先生。スタンダードな香りがします。
で、この時発売されたアルバム「今夜は気取ってみたらいい」が、これまたAOR歌謡曲の名盤なんだ。CD化を熱烈希望。
あ、ジャケットもめちゃくちゃカッコいい。ぜひこれはヒットしてほしかった。


a0038006_21221381.jpg君の歌がきこえる/負けちゃいけないよ
前作での編曲の仕事ぶりが認められて、両面とも作曲・編曲に林哲司がクレジット。作詞は布施さん。まさに「布施明によってしか成立しない」世界。
ちょっと大人の女性がターゲットで、男にとっても共感できるところがあって、非常に質の高いカップリングのシングルだと思う。もっと売れてほしかったけど、今から思えば、「布施明」というブランドコンセプトへの詰めが、まだまだ甘かったのかもしれないですね。


a0038006_21223151.jpgめぐり逢い紡いで
前2曲が成功しなかったせいか、いきなりの路線変更。作詞作曲は大塚博堂。
正直、この曲は好きじゃない。なんか演歌っぽいやん。当時かなりがっかりして、シングルを買おうかどうか随分迷ったけど、買って良かった。B面の「かもめよ」が素晴らしい。作詞作曲は布施明。ちょっとジャジーで、かつフレンチっぽくもある、オシャレな名曲。これこそが、布施明ですよ。B面ばっかり聴いてたなあ。
そんなんで、ほとんどA面は聴いてないんだけど、最近久しぶりに聞いて、布施さんの歌唱テクニックに随分驚かされた。なるほど、布施さんがこの曲をよく取り上げて歌う理由がわかる気がした。


a0038006_21230277.jpg君は薔薇より美しい
1979年リリース。
僕が言うのも変だけど、この曲のプロデューサーには感謝の言葉も無い。
化粧品のCMソングという、究極のオシャレ最先端なプロジェクトに、前作であんな野暮ったい歌を歌ってた布施さんをよく起用したなあと。そして、よくゴダイゴとコラボをさせたなあと。
確かにこれだけ難しい曲を歌える人を、布施明以外で見つけるのは困難だけどね。
そしてもうひとつ、この曲が大ヒットした要因は、布施さんがエレキギターを持ってこの曲を歌ったこと。当時中学生だった僕の同級生まで、テレビでこの曲を歌う布施さんがカッコいいと言ってこのシングルを買ってたからね。
この曲で「ザ・ベストテン」に初登場したときの感激は一生忘れないし、今もなお、この曲がCMに使われて色褪せないのも嬉しい。布施明が、そこいらの昭和の熱唱系歌手ではなく、ジャズも歌える粋でモダンなシンガーだと多くの人にわかってもらえたのも嬉しい。


a0038006_21231338.jpg恋のサバイバル
まさかの洋楽カバー。しかもディスコ。狙いはどこにあったのか。
でも、この曲をスタンドマイクで歌う姿はなかなか良かった。ただ個人的には、もうちょっと‘エレキギターを弾きながら歌う’路線でいってほしかった。



a0038006_21232622.jpg305の招待席
非常にナゾな曲。歌詞はものすごくオトナ。ちょっと親と一緒には聴けない。悪い曲とは思わないけど、売れるとも思えないんだけどな。
B面「ホテル・プルメリア」は、前作の流れを汲むディスコナンバー。作詞作曲は布施さん。素直にこっちがA面でよかったように思う。ちなみにアルバムバージョンとは歌詞とアレンジがちょっと違ってて、僕はアルバムの方が好きだな。



a0038006_21233704.jpgカルチェラタンの雪
まさに布施明にしか歌えないバラードの難曲。名曲です。このクオリティーなら、売れなくても構わない。いや、売れてほしかったけど。
ジャケットがめちゃくちゃカッコいい。



こうして見ると、「君バラ」がイレギュラーなのであって、70年代後半は、基本はずっと「オトナの歌謡曲歌手」というスタイルを作ろうとしてたのだと思う。
しかしできればゴダイゴのように、当時の気鋭の若手ニューミュージックアーティストと積極的にコラボを組んで、‘現役感を出して’チャート入りを目指してほしかったというのは、ファンとしての正直な気持ち。

この頃(70年代後半)の布施明の曲が好きだという方、できれば一報下さい。語り合いましょうよ。

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by Showky | 2008-06-25 03:17 | 音楽 | Trackback | Comments(12)
布施明 シングルミニレビュー〜70年代後半編PART1
さて、満を持して布施明のレビューです。
つらつらと考えるに、布施明というのは独特なポジションにいるシンガーで、若い頃から、アイドルと呼ぶにはどこかアーティスティックな雰囲気があり(歌が上手い、ギターを弾く、作詞作曲をする、など)、アーティストと呼ぶにはハンサム過ぎるところがあって、微妙にファンの姿が浮かびにくいんですね。なんとなく‘オバさまキラー’っぽいイメージがあるけど、その言葉から連想される‘イヤらしさ’や‘下品さ’はない。
とにかくミズっぽくない。なんとなく繊細な青春の香りがする。
かといって、ちゃんと‘スター’のオーラもある。

僕は、自分の同世代で布施明のファンに出会ったことがないです。
「布施明、いいねえ」というのは、たいてい僕の親世代で、「霧の摩周湖」や「恋」「そっとおやすみ」あたりが全盛期っぽいんですね。まさに、ザ・歌謡曲。

でも僕がもっとも心惹かれるのは、70年代後半の‘フォークテイスト’がある作品群。青春の終わりから大人に向かう心の動きが等身大によく表現されていて、名曲が多いのです。もし‘布施明’というブランドがなければ、例えば松山千春のようなポジションで、青少年たちのハートをもつかみ得たと思うんだけどな。

そんなこんなで、僕がレコードを買い始めた頃からのレビューをスタート。

a0038006_21050772.jpgシクラメンのかほり
1975年リリース。説明不要ですね。
ジャケットが良いです。紙も、ちょっといいのが使われてました。
前年の「積木の部屋」「愛の詩を今あなたに」といった熱唱系歌謡曲から一転して、なぜこの地味なメロディーの曲が選ばれたのかは不明。当時布施明も、作者の小椋佳も、A面にすることに消極的だったとか。ヘンな言い方ですが、セルフプロデュースだけでは良くないという好例です。
実際「布施明でなくても成立する」この曲を「やっぱり布施明が歌わないとダメだね」というところまで仕上げたところに、布施明の実力があるのですね。
もちろん、曲そのものもいいです。特に歌詞が素晴らしい。僕にとってのお手本のひとつ。
ちなみに、当時小椋さんがA面に勧めていたのが、結局B面になった「淋しい時」。これがまたイイ曲なんだ。A面だったら売れなかったと思うけど、詩といいメロディーといいアレンジといい、小椋佳っぽくなくてとてもカッコいい。いつか絶対カバーしたい。


a0038006_21052771.jpg傾いた道しるべ
いいジャケットですね。男前。余談だけど、当時の例えばジュリーのジャケットと比べても、段違いにアーティスティックなジャケットだと思うんだけどな。曲のイメージやタイトルにも合ってて、何かストーリー性が感じられて。
曲は、小椋佳バージョンを聴いた人ならわかると思うけど、びっくりするくらい地味。つか、サビがない(小椋佳の曲のひとつの特徴)。よくシングルに切ったなあ、と。
そして、よく最後にあそこまで盛上がるようにメロディーを変えたなあ、と。誰の判断なんだろ。とにかく最後にならないと盛上がらないので、全然テレビ向きではないにも関わらず、ヒットしてます。でもやっぱり詩はいい。
B面も輪をかけて地味だけど、まとまりはあるのでけっこう好きです。いかにもB面て感じ。


a0038006_21054330.jpg陽ざしの中で
初夏に聞くのにぴったりの、カラッとした、でも切ない名曲。ジャケットもいい。ここで小椋佳からは離れました。
今でも、例えばコブクロやスキマスイッチの流れでFMから流れてもおかしくないくらい、エバーグリーンな輝きを持つ名曲です。この曲の流れでアルバムを1枚くらい出してほしかった。この曲もカバーしたいけど、音域がめちゃくちゃ広い。どっちかと言えば低音がポイント。う−ん。
B面も、いかにもB面の同系統なナンバー。やっぱりこの系統のアルバムが聞きたかったな。


a0038006_21055543.jpg落葉が雪に
そしてついに自作曲をリリース。CMとのタイアップもあって大ヒット。1位を取ります。
詩もメロディーも、ほんとに等身大で無理してなくて、まさにフォークソング。その純粋さに心癒されます。
B面の「夢のむこうへ」も自作の、四畳半フォークっぽい曲だけど、こっちの方が詩にもメロディーにも布施さんの作家性がよく出てて、オリジナルな感じがして僕はとても好き。すごく共感するものがある。
この頃、全曲作詞作曲をしたアルバム「そろそろ」をリリースするわけですが、まさに‘ザ・布施明’。青臭さの中に、ちゃんと歌謡曲的ケレンもブレンドされてて、名盤と呼ぶにふさわしい。当時小学生だった僕が聞いてそう感じたんだから、布施さんと同世代の人が聴いたらどうだったんだろうか。
ともかく、ぜひCDで再発してください。


a0038006_21060699.jpgひとり芝居
これも両面とも自作。だいぶ歌謡曲よりになってます。でも、歌謡少年の僕にとっては無問題。よく聞いたなあ。それにしても、布施さんはほんとに飾らない詩を書く人ですね。A型のメンタリティーがよく出てます。
B面「セピア・カラー」は、アレンジがとても凝ってて、ちょっと驚いた覚えが。
あと、ジャケットがめっちゃいい。

この曲を最後に、「シンガーソングライター布施明」路線は一旦幕を下ろし、再び歌謡曲シンガーにシフトしていきます。後から考えれば、布施さんの青春もここで幕を下ろして、大人の男へと生まれ変わっていく、そういう流れだったんですね。

続きはまた。
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by Showky | 2008-06-24 15:33 | 音楽 | Trackback | Comments(3)

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