水曜のiPod シャッフルプレイ
「ロックンロール・ナイト」佐野元春
・・・そのまんまなタイトルやな。若さゆえか。曲調はスプリングスティーンっぽいというか、同じルーツのフィルスペクター風サウンドってやつかな。
「虹を追いかけて」佐野元春
・・・続けて聞くと、独特な大きなビブラートが耳に残るね。アレンジとかコード進行とか、この頃から特にいろいろパワーアップしてる。
「ときめきのアクシデント」原田知世
・・・デビュー2曲目。確かに歌はあまりにも覚束ない感じだけど、だから何だと言うんだ。キャラが立っていれば、これだけ愛情のこもった曲を作ってもらえるのだよ。いい曲です。癒されます。
「グリーン大佐答えて下さい」森田童子
・・・もともとアングラっぽい雰囲気の人だけど、ひときわアングラなアルバム「ラスト・ワルツ」の中でも格別にアングラな雰囲気の曲。この曲のカットアウトは、心臓の弱い人なら止めてしまうほどの破壊力がある。
「Breakfast In America」Supertramp
・・・こういうメロディーって、作ろうと思ってできるもんじゃないと思うんだ。まさに神懸かり。
「Another Park, Another Sunday」Doobie Brothers
・・・男臭いのに繊細という、一風変わったドゥービーの特質がよくわかる曲。なぜか晴れた冬の日をイメージしてしまう。
「It's Johnny's Birthday」George Harrison
・・・いかにもボーナストラックな、超短いオマケ曲。ああ、ビートルズだなあって思う。
「Bye, Bye, Bye」Janis Joplin
・・・歌いだしのフレーズが、すでに非凡。こういう短い小品の中にでも、遊び心をふんだんに入れていることに、キラキラとしたエネルギーを感じるよね。
「ポルターガイスト」椎名林檎
・・・しかしメジャーシーンの中で、こんなタイトルで曲を作れるのはこの人か井上陽水くらいだよね。この頃の曲は完全に歌詞が判別不能だけど、気にはならない。
「小樽のひとよ」鶴岡政義と東京ロマンチカ
・・・はは、こんな曲も入ってるよ。イントロが凝ってるし、なんといってもガットギターのプレイが凄い。ガットギターって、甘い音だけじゃなくって、こんなパンチのあるサウンドも出せるのよ。
なんか、遊び心満載の曲を作りたくなってきたな。自分で歌うのは難しいから、誰かのために作りたいな。