火曜のiPod シャッフルプレイ
「Honey Hi」Fleetwood Mac
・・・なんてことのないシンプルな曲だけど、なんかいい、というのがフリートウッドマックの魅力。バンドアンサンブルの良さが味わえる。
「廃墟の街」佐野元春
・・・ポエトリーを音楽にしようとすると、究極的にはこんな風になるのかも。ずっと流れているシンセの短いフレーズが、荻野目洋子の「Dance Beatは夜明けまで」のイントロをサンプリングしたみたい。もちろんそんなことはないはずだけど。
「Strawberry Sex」平井堅
・・・ブレイク真っ最中の時だからこんな曲をシングルカットできたんだろうね。このあと完全にバラードシンガーにシフトをして盤石の地位を築いたわけですが。
「裏切り者の旅」ダウンタウンブギウギバンド
・・・およそシングル向きではないバラード。でもけっこう当時は売れたみたい。阿木曜子/宇崎竜童の世界観は、まんま70年代の象徴ですな。
「Into The Hollywood Groove」Madonna + Missy Elliot
・・・アップトゥデイトな曲だけど、曲調そのものはデビューしたての頃のマドンナみたい。キャッチーでダンサブルでイキがいい。こういう曲を誰かに作りたいな。
「ff(フォルティシモ)」HOUND DOG
・・・彼らの代表曲。歌詞といい曲調といいシンセの使い方といい、どっちかと言えば嫌いなタイプの曲だけど、気負いはじゅうぶん伝わってくる。
「(Our Love) Don't Throw It All Away」Andy Gibb
・・・まんまビージーズ。でもアンディ・ギブの才能は輝きまくってる。実に完成度の高い曲だと思う。
「Who's Crying Now」Journey
・・・もうイントロだけでウォーと鳥肌もんだね。ベタちゃあベタな曲だけど、けして大げさにならず繊細のところがいい。最後の誠実なギターソロもいい。
「破れたハートを売り物に」甲斐バンド
・・・しかし斬新なアレンジだよね。ライブでも打ち込みにせざるを得なかったところに、この曲の異形ぶりが伺える。曲自体はシンプルなんだけど、確かに普通のアレンジでは力強さは表現できなかったかも。
「Robot」Plastics
・・・あは、今なら完全にインディーズのポジションだよね。テクノでニューウェーヴでキッチュ。今、これをこのまま再現するバンドが現れてもそこそこ受けると思う。ただ、スタイルまで彼らのようにキャラ立ちできるかな。
「みずいろの雨」八神純子
・・・説明不要。問答無用の歌の力。あまりの歌声の美しさにねじ伏せられる。歌詞の‘上から目線’ぶりとも見事にマッチ。
「Twice In A Lifetime」Paul McCartney
・・・一瞬AORかと思わせて、ありえないほど凝ったメロディー。まさにポールにしか作れないし歌えない。それにしても歌が上手い。
「La Cumparcita」Laro Schifrin
・・・タンゴのスタンダード。昔、ギターで教わってAメロだけ弾ける。タンゴは日本人にも親しみやすいし歌謡曲やニューミュージックにもときどき取り入れられるけど、本場のタンゴは予想以上に複雑。ま、民族音楽はたいがいそうだけど。
「仮面の忍者赤影〜赤影の歌」
・・・あか〜い仮面は〜じゃない方。意外にドラムとベースが前に出てて、なかなかにかっこいいアレンジ。
ちょっと足に痛みがあるので、ウォーキングをやめて自転車にしてみた。
自転車で、1時間で帰って来れる距離と言うと、四条大宮を出発して南なら1号線南インターくらいまで。ぐるっと鴨川土手から竹田街道を回って帰ってくるくらい。昼間は暑くても夕方はもう完全に秋の気配ですよ。