2月13日(金)京都祇園
Pick Up
Pick Upで歌うのはちょっと久しぶり。
で、今回は初の対バン。お相手は、一度ライブを収録したこともあるEnicoさん。
おお、相変わらず豪快で元気いっぱいだ。
外はあいにくの本降りの雨で、客足は今ひとつ。
まずはEnicoさんが歌う。ベースとカホンを引き連れ、アコギをかき鳴らしながら、爽快で切ないナンバーを、抜群の歌唱力で次々を繰り出す。
意外と曲調はニューミュージックっぽい。懐かしい感じ。
そして僕が登場。
いちおう「ジュリーナイト」なので、それなりに曲は準備をしていたんだけど、ほとんどが80年代すらリアルタイムでない人が多い感じだったので、マニアックな曲は避けることに。
で、こんなラインナップに。
1.空が晴れたら
2.Sunday Driving
3.サムライ(沢田研二)
4.シクラメンのかほり(布施明)〜ヤマトより愛をこめて(沢田研二)メドレー
5.ダーリング(沢田研二)
6.途中の家
7.翼
8.カナリア
9.運命の行方(ほしのゆくえ)
10.勝手にしやがれ(沢田研二)
「サムライ」を知らないと言われた日にゃあ、一気に曲は限定されるよなあ。せっかくのジュリーナイトなので、もっと同世代の人やジュリーラヴな人に見に来てほしいぞ。
今回の新ネタ(?)は、あの名曲「ヤマトより愛をこめて」。
「シクラメンのかほり」とキーが同じでテンポも似てたので、メドレーにしてみた。
「勝手にしやがれ」は、テンポを少し落として、だいぶ独自のカラーが出せたように思う。
今かなり調子がいいので、実は以前ほどカヴァーに熱心ではないのね。それより曲をどんどん作りたい感じ。
でも、久しぶりに人の曲を歌ってみて、自分の課題が改めて見えてきたのも事実。
いわゆる通常のライブでは自分の曲で勝負したいけど、なんだろな、たまには同世代の人がいるところで、もう少しマニアックなカヴァー曲をやって、自分の表現力をアップしていきたい。今回も、野口五郎の初期のちょっと渋い曲を用意してたんだけどな。せっかくだから「おお!」と言ってくれるような人の前で歌いたいんだよね。
そんな場所、探そうっと。