メンバーに音源とスコアを渡さなきゃならないので、曲順を考えながら自分の曲をあらためて聴いてみる。
自分の曲を客観的に聴くのは難しい。
それが証拠に、聴くたびに印象が変わるのね。「ええやん」と思ったり「あかん、まだまだや、やりなおしたい」と思ったり。
せっかく一旦リセットして始めるバンドなので、できるだけ頭を白紙に、今までの流れに囚われずにセットリストを考える。あー、なんかわくわく。
水曜日、ピアニストでボイストレーナーでもあるテリーさんが久しぶりにスタジオにやってきた。音楽について、ライブについてあれこれ話す。もしかしたらテリーさんの活動をちょっとサポートすることになるかも。
木曜日、スタジオにカナダ人の若者がやってくる。やけに日本語が達者。ちょっと番組を手伝ってもらうことに。
夕方、ストロベりんごのふたりと、先日撮影した写真の選別と打ち合わせ。彼女らの熱意がこもった、ちょっと凝った写真集になりそうです。
金曜日、河原町のとあるライブハウスへ。実はオーナーが僕の高校の(しかも同じクラブの)先輩と判明し、ご挨拶に。いろいろ繋がっていくもんです。
そんなこんなで、写真もまたちょっと撮りたい気分になってきた。
土曜日、ひのりんにモデルになってもらっていろいろ考える。機が熟すまではもう少し。ひのりんにも、もっと体が自由に動くようになってほしいんだけどな。
そのうちどっかで、写真展を開きたいな、なんて思ったり。
土曜夜の弾き語りは、できる限り新しい、90年代以降の曲を歌うことにした。先週はスピッツの「ロビンソン」を歌い、今週はZARDの「君がいない」を歌う。
スピッツはともかく、ZARDの曲は難しかった。いや、テクニック的にどうこうではなく、サビじゃない部分のメロディーが、なんかあいまいで体に入っていかない。なんとなくサビを覚えていたんで選んでみたけど(実際、ZARDには興味がなかったのでほとんど知らないんだけど)、正直、パッとしない曲ですな。歌詞は悪くないけどね。
え?じゃあなんでZARDを選んだのかって? もちろんトモちゃんを驚かせるためです。
ま、そういう慣れない曲を短期間で覚えて歌えるようになるのも練習、練習。
日曜日、オーバーホール。
先日入手した、仲井戸麗市の1st.ソロアルバム「The 仲井戸麗市 Book」を聴く。ロック史に残る名盤。発売当時アナログレコードで持ってたけど、じっくり聴くのはその時以来。僕がもう少し上手くなれば、あんなギタープレイになると思う。ガリゴリ、ピンピン、ガシャガシャ。そんな感じ。
さ、もうすぐモナコGPが始まるぞ。