4月からの朝ドラ「瞳」。ま、ふつうの、標準的なNHK朝ドラ。そりゃあ歴史に残る「ちりとてちん」の後では、なかなか褒められることが難しいでしょうなあ。
見ててハラのたつことはないけど、何度か見逃しても別に惜しくはない。
ピンポイントでは、前田吟の‘普通の江戸っ子’っぽさがヨイ。絶対あんな人、いるよなあと思わせられる。
今日は早くスタジオに行こうと思いながら、着いたら結局3時前。
ひのりんもだいぶ余裕が出てきた感じで、ひとり「トワサタ」をこなす。何度かワタワタする様子も微笑ましい。
後半、伴竹ワールドでは、彼女の食いっぷりトークに驚かされる。どう考えても常軌を逸した食いっぷりだと思う。
サチ子さんの手料理は「親子丼」。鶏肉が少し固かったけど、味は抜群。おかわりをしてしまった。
トモちゃんはやけに厚着で登場。今夜から明日にかけて、ボランティアのキャンプだって。昨夜は大学で新歓コンパがあったらしく、お疲れな雰囲気ですっぴん。
でもまあ、喋りだすとテンションが上がってくるのが彼女らしいところ。
そんなんで、今夜はトモちゃんが早くスタジオを出るので、少しだけ駆け足でコーナーを進める。
選曲は1963年のビルボードヒットから。いわゆるオールディーズ。あらためて聞くと、いい曲が多い。昔はオールディーズに対して
ロックを感じなかったので好きではなかったけど、そんな妙なフィルターを取っ払って、ポップスとして聞くと、やはり後世に残る曲は完成度が高いと再認識。
「悲しき雨音」とか、普通にジンときてしまう。
ローリング・ストーンズを特集しているロックコンピのコーナーでは、トモちゃんの口から
「Doo doo doo doo doo(Heartbreaker)」がカッコいいとの言葉が!!。おお、どこまで成長する石橋知美!!恐るべき22才!!ロックのわかる女へまっしぐらだ!!
その感動が覚めやらず、トモちゃんが帰った後も、堀家さんとロック談義。
あらためて
ロックとは何かを考えていきたい。
もちろん人それぞれに基準はあるだろうけど、そして僕もずいぶん人間が丸くなって、音楽に対する許容範囲は広くなったけど、それでもいまだに許せない音楽というのがある。
一例としてアルフィーを取り上げて、実際に曲(迷曲「Rockdom」)を聞きながら、それが
いかにロックから遠い、恥ずかしい曲なのかを語ったりしたけど、まだまだ本質にはたどり着けていない。
いやもちろん、そんなことは大きなお世話だし、人それぞれだし、語る必要はないんだけど、でもやっぱり、自分の納得として自分なりの
ロック論を体系だてたいのね。相手役に最適任者の堀家さんもいるし。
なのでちょっとずつ、ここや、自分の番組の中で、ロックについて検証していきます。