午後3時40分
ネガポジ入り。ちょうど見原洋子さんと川辺ぺっぺいさんがリハ中。
bocoさん一行も来ていてご挨拶。花粉症なのか風邪なのかマスクをしていたけど、予想以上の美人。ちょっとテンションがあがる。
午後4時30分
ちゅ〜ズ♪のリハ。でも、小原かずよがまだ到着しない。しかたなくふたりでリハを始める。曲は2曲だけなので、アッという間に終わろうとしたところ、ようやくかずよさん到着。なんとか1曲だけでも3人揃ってリハができた。
午後4時45分。
今日のPAは若い男の子。そのせいかどうか、自分のギターとピアノの音がうまく馴染まない。めずらしくPAに細かく指示を出す。つっても、全然簡単な方だけど。
なんとかモニターの音も定まり、いざ本番へ。
午後7時10分
開演。オープングは堀家さんと小谷くんのMC。もっとBGMとか凝ったことをしようかとも思ったけど、ちょっと余裕がなかった。でもこのふたりに任せておけば大丈夫。
挨拶替わりに2曲歌う。
1.眩暈(めまい)
2.どこか遠い場所へ
どうもチューニングが合ってないような気がして今ひとつ乗り切れず。でも今日はピアノがあるので安心。不安なら弾かなければいいからね。
続けて、boco登場。
アコースティックスタイルの3人編成。元は裏方をやってて歌を始めるのが遅かったらしいけど、なんのなんの、雰囲気と華があっていい感じ。会場を引き込む力がある。
合間にトークコーナーを挟み、見原洋子&川辺ぺっぺい登場。
音の隙間をたっぷり使ったボサノバ。自然体なのに聴くものをぐいぐい引き込む。まさに‘人柄が歌世界を作る’感じ。
午後8時40分
なんだかんだときっちりタイムテーブルどおりに進んで、いよいよ登場。
ではセットリストなんぞを。
3.サムライ
4.カナリア
5.一瞬の光
6.卒業
7.翼
8.浮き雲
9.運命の行方(ほしのゆくえ)
始まりはどうしても客席ががちゃがちゃして集中力がそがれるけど、今日はやっぱりピアノがあるので安心。歌世界に集中して、ともかく1曲目は沢田研二になりきってみる。
新曲が間に合わなかったかわりに、比較的新しい曲「一瞬の光」を急きょ加えた。いやあ、歌詞に自信がなくて、リハとかボロボロだったけど、本番はなんとかなった。
今日の目玉は「卒業」。土曜のリハでも時間を割いて固めたので、かなりいい感じで歌えた。ここから、客席も自分に集中しているのがわかる。
続く「翼」「浮き雲」も会心の出来。
やっぱり藤田さんがいてくれると、安心安心。
いつもなら、欲張ってもっといろんなタイプの曲やがちゃがちゃギターを弾く曲を加えたくなるんだけど、今回はグッとこらえ、世界観を統一することに。
そう言う意味では雰囲気を出せたんじゃないかな。ちょっと‘ええカッコ’しすぎかもしれないけど、ね。