そんなわけで、イイダサトミのサポートをするために心斎橋に入ってきました。
アメリカ村ですよ。
めっちゃ久しぶり。ライブとかでしか行かないからねえ。
でもさすがニギヤカ。チーズタコ焼きを食べた。ケチャップとマヨネーズで食べるやつ。
ライブハウスは、初めてのハコだけど、予想以上にステージも楽屋も広くて、居心地よろし。
出番までずっと、いつものGIGスタジオみたいに楽屋でのんびりギターを弾いてた。
ステージから聞こえてくる他のバンドの曲に、勝手にアドリブやソロを入れたりして。
肝心の自分たちのステージでは、たったふたりで、伴奏はすべて僕にかかってるわけだから、とにかくリズムキープに一番気を使ったかな。ライブって、どうしてもハシりがちだから。
しかも、ミディアムからスローの曲が多いから、頭の半分クールなままで、熱く盛り上げなきゃならない。ライブでアルペジオなんて、弾くの何年ぶりかしらん。
アルペジオを指で弾くかピックにするか、サウンドチェックまで迷ってたけど、結局ピックを使うことに。
イイダサトミは、歌がうまいのはもちろんだけど、エモーショナルでダイナミクスの幅も広いので、こちらもそれを煽るように、オシとヒキをかなり大胆に表現してプレイ。うん、楽しかった。
リズムギターは楽しい。気分はキース・リチャーズ。いや、キースのようなグルーヴを出すのって、難しいんだぜ。でも、オレはかなりいいセンまでいってる気がするんだ。ちょっとコツみたいなものがわかってきた感じ。
オレのギターをバックに歌うのって、気持ちいいと思うんだけどな。
オレも、オレのギターをバックに歌いたい。
でも、弾き語りはあまり好きではない。これがまた難しいところ。