東京在住のアメリカ人映画監督、大神田リキさんが先日fm GIGに来られまして、もろもろ打ち合わせをした後、最近いろいろお世話になっている豊田監督の車で京都市内某所をご案内しました。
彼女はアメリカのテキサス出身で、日本に来て10年になるとかで日本語はとても堪能。日本食も、納豆以外は何でも大好きとか。彼女の住む吉祥寺では、店員がアラブ人の韓国料理屋で日本酒を飲みながら日本語で会話しつつ英語で電話をしたりして、それを見た豊田監督は、一瞬自分がどこの国にいるのかわからなくなるそうな。さもありなん。
ちなみに京都市からテキサス州ダラスまでは直線距離にしておよそ1万キロ。海を気にせず車でぶっとばしたら130時間ほど。休憩無しでまっすぐ目指せば6日くらいで行けて、フリッツ・フォン・エリックのお墓参りができるのか。
行かないよ、って言うのは簡単だけど、わからないぜ。ふと気がついたらいつのまにか自分がテキサスにいて、テンガロンハットを被りながらピースサインしてたりするのが人生。もちろんその時の自分は、今の自分とはまったく違う生活のリズムで、まったく新しい人間関係の中で自分のやるべきことに邁進しているのです。きっと。
シンガーソングライターとしてもう何年も活動をしてて、たくさん曲も書いてて、長い間の夢がひとつ叶ったのもつい最近のこと。僕の作った曲が、株式会社アージュという立派な企業が運営するファッションブランド「パレット」のCMに採用されたのは、もうみなさんご存知の通り。そんな電話が突然かかってきたのもつい昨年末のことで、僕が起用されたのも、担当の方のひとりが、たまたまテレビ収録で籾井優里奈が歌う僕の作った曲「天気雨にウィンクを」を見てピンときたからだって。おお、あの時のアレがココにつながるのか。
続きは「週刊GIGマガジン」で・・・