9月18日(日)兵庫県明石
舞子海上プロムナード
そんなわけで、何度かミドルノート工房で共演をした円音(まろん)さんにお誘いをいただいて、向かった先は舞子。
舞子ってどこ?って感じで、あんまり深く考えてなかったんだけど、前夜のムンサタで曽我さんに話したら、例によって(?)「めっちゃ遠いですよ!早起きしないとダメですよ!」って脅されて。
その迫力で(?)ちゃんと目が覚めて、無事に午前11時に舞子に到着。
おお!広がる海!そして明石海峡大橋!
とりあえず海を見ながら円音さんと音合わせ。うん、ちゃんとコード進行も構成も覚えてるぜ。ひと安心。
12時になると皆さんと集合で、いよいよ「舞子プロムナード」の中へ。
要するに展望台の施設なのね。最上階の8階はイベントスペースになってて、ちゃんとステージもある。壁はぐるっと全面ガラスになってて、広々と海が見渡せるよ。絶景。
軽く音合わせをして、さっそく本番。
いきなり円音さんです。客席には日本のあちこちから筋金入りの石野真子ファンが来られてて、アイドルコールの練習もばっちり。こりゃミスできないぞ。
セットリストはこんな感じ。
1.狼なんかこわくない
2.ジュリーがライバル
3.ハートで勝負
4.春ラ!ラ!ラ!
5.プリティー・プリティー
6.日曜日はストレンジャー
7.私の首領(ドン)
8.ワンダー・ブギ
名曲揃いです。特に「プリティー・プリティー」と「日曜日はストレンジャー」は、あらためて聞いて良さを再認識。
それにしても、親衛隊コールは素晴らしかったですよ。あれ、ステージで聞いたらそりゃテンションあがるわ。
さっそく動画アップされてます。こんな感じ。
細かいミスはちょこちょこしたけど、大きなしくじりはなくちゃんとやれたよ、たぶん。ほっ。
そのまま続けて僕の出番。何歌おうかいろいろ考えたけど、こっちもジュリーで固めることにした。
1.カサブランカ・ダンディー
と、ここでいきなり3弦が切れて。始まったばかりだし、3弦ならなんとかごまかしながら弾けそうなのでそのまま続けることに。
2.サムライ
3.お前がパラダイス
4.酒場でDABADA
ここらで「カナリア」を歌おうかと思ったんだけど、「カナリア」や「加速度」を歌うには3弦がないとイントロが弾けないことに気づいて。
しょうがないんで、みなさんに待ってもらって弦を張ったんだけど。
そういう時って、いったんひいてしまった空気を戻そうと思って、またいっそう力が入ってしまうのよね。
空気を戻そうと選んだ曲は
5.ダーリング
確かに盛り上がったけど、いきなり今度は3弦と4弦の2本がいっぺんに切れてしまった。こうなりゃしょうがない。伴奏がなかったとしても皆さんが知ってて一緒に歌える曲ということで、ラストナンバーは
6.勝手にしやがれ
結局ジュリーずくしになった。はは。後で録音したものを聞いたら、まあそれほど破綻なく歌えてたんで、いいか。
とにかく、石野真子にマコちゃんコール、そしてジュリーときたら・・・それはもう「レッツゴー!ヤング」の再現じゃないですか。堀家さんにでも来てもらって太川陽介をやってもらわなきゃ。イヤって言うだろうけど。はは。
その後は、初めてお会いする兵庫県の皆さんのステージを観戦。僕らの選曲に影響されたのか(?)、みなさんちょっとずつ昭和歌謡のカバーを取り入れたりして、かなり楽しめました。
だいたい初めて歌う場所って、いくらライブ慣れしたといっても変に力が入ってしまうのよね。人間の体(と心)って不思議。そうだ、ピックまでボロボロに欠けてしまってたよ。
きっとまたもう一度参加させていただくので、その時はリベンジじゃないけど、もっと余裕のあるステージをお見せしますよ。もちろん石野真子ナンバーも、せっかく覚えたんで、忘れないうちに再演しなきゃ。
とにかく、日本のあちこちに知り合いができるのは嬉しい。まだまだどこでも行きまっせ。