9月4日(日)京都
Blue Eyes〜
Time For Love Summer Concert
(
前回からの続き)
とりあえず店内のBGMを例によって僕のiPodから流し、70〜80年代のヒット曲が聞こえ始めると、ほら、気分も明るくなる。
開演の時間、19時あたりから続々とお客さんも来場。あれよあれよとほぼ満員に。ひと安心だ。後はステージでベストを尽くすのみ。
Time For LoveのPVを流して雰囲気を作り、いざ、開演。
オープニングは堀家さんと曽我さんで「ザ・ベストテン」を完全再現。
堀家さんのギャグも見事に決まり、そのまま「今週の第10位」のコールで、Time For Love登場。
第一部のセットリストはこんな感じ。
1.ピンクのモーツァルト
2.カサブランカ・ダンディ
3.セシル
4.空が晴れたら
5.透明な水
6.女ぎつねon the run
7.銀河鉄道999
8.夕陽色の涙
9.加速度
10.ときどき、セルリアンブルー
「セシル」は浅香唯。そのまま「空が晴れたら」への流れは意外だけどいい感じだったのでは。
#5#6#7はいきなり新チャレンジのメドレー。「透明な水」はできたばかりで初披露の新曲。ムード出てたかな。
「女ぎつね〜」はバービーボーイズのナンバー。まさかこんな曲を歌う日がくるなんて。歌、大変だったよ。
「999」は盛り上がるよね、そりゃもちろん。ミスもあったけどイキオイ重視で。
「夕陽色の涙」から「加速度」の流れはかなり秀逸だと思うんだけどな。
1stセットの〆は「ときどき、セルリアンブルー」
少し休憩を挟み、やはりPVを流して雰囲気を整え、後半戦は堀家さんの「今週のスポットライト」のドナりでスタート。伴さんフィーチャーのコーナー。
11.ウルトラQのテーマ
続いて「今週の3位、2位」。金狼さんフィーチャーのコーナー。
12.街が泣いてた
13.スローなブギにしてくれ
伊丹哲也とSide by Sideて。知ってるのは僕と堀家さん以外にふたりくらいじゃないかな。
そして「今週の第1位」のコールに乗って佐和子ちゃんが登場し、2nd.ステージスタート。
14.秋からも、そばにいて
15.哀愁でいと
16.ロックンロール・ウィドウ
17.夜明けの月に
18.星屑のステージ
19.九月の雨
20.愛を抱きしめよう
21.ランナウェイ
22.君の飛行船
23.青い風と白い空
「秋からも〜」が超難曲。イントロの5小節目でいきなりキーが半音上るとか、ありえないアレンジ。つか、この曲をギターと尺八とパーカッションだけで再現するなんて、無茶も甚だしい。でも、意外にいい出来映えだったように思うぞ。
ここからの後半戦は、かなり自信のセットリスト。#17から#19の流れは圧巻だぞ。ここでしっかりステージに釘付けしたので、ラストスパートは店内全員が心をひとつにして、歌って手拍子して、これぞライブの醍醐味。
「君の飛行船」の歌詞は無茶苦茶になってしまったけどね。はは。
アンコールは、
24.カナリア
25.天使のウィンク
オーラスで三たび堀家&曽我が登場して、やはり「ザ・ベストテン」のエンディングを再現。ハイ、チーズ!
お疲れさまでした。そしてありがとうございました。ちゃんとした「ショー」をお見せすることができたと思います。
4人(+2人)のTime For Loveを初めて観た方も多い感じだったけど、最後まで楽しんでいただけたと信じてます。
前回までとほぼ同じ、全25曲。時間にして2時間強。
堀家さんに「どうだった?」って聞いたら、「前回までは『長さ』を感じましたが、今回は『長さ』を感じませんでしたよ」とのこと。
清次さんも言ってたけど、僕らは意外と冷静に「何が良くて、何が良くなかったか」わかってるのよね。
そして、毎回100%完璧な試合運びで勝ち続けることなんかできない。
何度か「負け」を経験しながら、「いい負け方」を覚えて、「大事な時に勝てる」力を身につけることができるのよ、きっと。
来年はどんな年になるかなんてわかりはしないけど、それでもコツコツ点と点を繋げて結果を残していくつもり。頭の中でヴィジョンはあるんだ。
ほんの2年前には、こんなライブができるようになってるなんて予想もしてなかった。だからこれからも、きっと予想以上のことをやっていくのでしょう。プレッシャーやトラブルと闘いながら。
そうじゃないと、生きてても張り合いがないものね。