6月19日(日)大阪南森町
B.B.B.「昭和物語~蓄音機の調べと懐かしい昭和歌謡の名曲をライブで~」
自分でも驚いた事に、4時半に寝て7時半に目が覚めた日曜日。
いや、なぜだか寝てる間にむせて目が覚めたんだけど。
9時には少し練習をして、11時にはちゃんと南森町に着いてた。えらいなあ、オレ。
そんなわけでついに初ライブとなる南森町B.B.B(スリービー)。中森万美子さんの本拠地です。
まだホームページとかもないんで紹介しにくいんだけど、ライブハウスとかじゃなくて、こじんまりしたイベントスペース、かな。
でもちゃんと立派なPAセットはあって、ここで定期的に開催される企画に僕もギターやらなんやらでお手伝いするのですよ。
その第1弾が「昭和物語~蓄音機の調べと懐かしい昭和歌謡の名曲をライブで~」。
企画段階で僕も少しアイディアを出させていただいたんで、少なからずどんな塩梅か気になってたんだけど、フタを開けてみたら予約だけで2回公演とも満席。さすがです。
ここには2種類の蓄音機があって、大きい方のやつ(通常のレコード盤を鳴らす形式)は以前の打ち合わせの時に音も聞かせていただいたんだけど、今日はもうひとつ古い形式のもお出ましになってて。
レコードがいわゆる円盤状ではなく、筒状になってるやつ。おお、百科事典とかの写真でしか見たことなかったのが目の前にあるよ。
で、前半は万美子さんが、この蓄音機の解説と実演(?)をするのね。美空ひばりや藤山一郎あたりが流れると、来られた皆さんもかなり感動の様子。
そして写真タイムを挟み、万美子さんのミニライブ。僕はギターに専念。
曲目は
1.夢見るシャンソン人形
2.別れの朝
3.思秋期
4.かもめはかもめ
万美子さんのお家芸であるシャンソンは敢えて封印して、懐かしの昭和歌謡(70年代中心)。シャンソンの歌唱法で聞く歌謡曲は、かなり新鮮でいいですよ。MCもお見事で、皆さん帰り際に続々と次回公演まで予約して下さいました。
ちょっとでも昭和気分を出すために、おつまみ代わりに懐かしい駄菓子をお出ししたら、これも大好評。僕の狙ってたこざくら餅はやっぱり一番に無くなってた。
差し入れにいただいたケーキが、これまた美味で。
この企画、次回は7月17日だけどすでに満席だそうな。8月は21日です。
いろんな歯車がきちんと噛み合ってる感じがしてるんで、順調に軌道に乗っていきそう。
さ、今度はミドルノート工房へ。続く!