5月22日(日)大阪
ミドルノート工房
雨がしとしと日曜日~
まああれだけ蒸し暑かったら雨も降るよね。降る時は極端だよね。
そんな日曜日。fm GIGのサーバー移転は無事完了したけど、こまごまとしたメンテナンスは必要で、あれやこれやとそのこまごまとした作業をしながら、もうすぐ公開予定の‘あるサイト’の立ち上げ準備。もうしばしお待ちあれ。
ふと気がつくとお昼も回ってて、ちょこちょこと新しい曲を練習して、いざ、小阪へ。
今回のミドルノート工房は、スタート時間がなんと5時半。まだ外が明るいよ。
トップは、マンタ&かわちゃん&かなめのトリオ。マンタくんは共演がこれで3回目で、今回はユニット編成。心なしか曲がポップに。
途中1曲だけカバーをやったのが、T-BOLAN。おお、前夜のムンサタで話題に出たばかりだから驚いた。やはり90年代も視野に入れるべきなのか。
続いては、円音(まろん)さん。2度目の共演。そう、石野真子のカバーをされるのです。今回はおひとりで、ウクレレを弾きながら。真子ちゃんだけかと思いきや、なんと立て続けにモノマネを披露して! それも、桜田淳子はまあわかるとして、郷ひろみとか野口五郎とか西城秀樹とか男性歌手のモノマネを!!奥の深そうな方です。
で、僕の出番。今回は、客層がどうであろうと、自分のわがままを通してみるべく‘円音さん狙い’でセットリストを組んでみた。
1.君が美しすぎて(野口五郎)
2.サムライ(沢田研二)
3.スニーカーぶる~す(近藤真彦)
4.まぼろしの人(茶木みやこ)
5.たそがれマイラブ(大橋純子)
6.ロビンソン(スピッツ)
7.カナリア
8.加速度
~アンコール~
9.積木の部屋(布施明)
さすがに「まぼろしの人」は攻めすぎて誰にもわかってもらえなかったけど、「たそがれマイラブ」は、狙い通りママさんと円音さんに喜んでもらえたよ。
あと、予想以上に(?)「君が美しすぎて」が大絶賛。いやあ、照れるなあ。
アンコールの予定はしてなかったんだけど、円音さんからまさかの布施明リクエストをもらったので、若者たちを置いてけぼりに熱唱してみた。
ま、彼ら向けには急きょ「ロビンソン」を歌ってみちゃったりしたので、よしとしてもらおう(何を?)。
で、たっぷり3組のライブが終わって、時間はなんとまだ7時半!
普通ならこれからライブが始まる時間ですよ。
そんなわけでミドルノート工房恒例のセッションタイムスタート。
マスターとママに女性ボーカル陣が加わっての「涙そうそう」で幕を開けて、続いては僕と円音さんの急きょユニット。
1.ジュリーがライバル(石野真子)
2.青い珊瑚礁(松田聖子)
3.セーラー服と機関銃(薬師丸ひろ子)
さらにはエレキギター、ベース、カホン、コーラスも加わって、
4.愚か者(近藤真彦)
5.哀愁でいと(田原俊彦)
6.青い珊瑚礁(松田聖子)
7.ランナウェイ(シャネルズ)
8.勝手にしやがれ(沢田研二)
初顔合わせのカホンの子が、若いのにこの辺の曲をよく知ってて、ビシビシとキメを合わせてくれるので楽しかった。
あと「愚か者」は、ディストーションのエレキギターがよく合うよ。
円音さんも即興でガシガシハモってくれるし、セッションとは思えない音の豊かさだったのでは。
と、これだけ楽しんでもまだ9時前。
円音さんとしばし歌謡曲談義。僕も圧倒されるくらい古い歌謡曲(特に70年代)に詳しくて、これはまた一緒にせねばならんでしょうと密かに(?)日程調整。
マスターからは、あおい輝彦を薦められて、LPレコードで曲を聴かせてもらいました。なるほど、ノーマークだった。チェックチェック。
円音さんとは、帰りの道中でなんと布施明談義。「ひとり芝居」がお好きですって。いやあ、いよいよ布施明ナイト実現の日も近づいてきたよ、堀家さん。