昨日は少し早起きして大阪の九条へ。
なおみさんの番組「LOVEシネマ」の取材で、映画のメディア向け試写会へ。
場所はシネ・ヌーヴォ。
ここはおろか、九条駅に降り立ったのも初めてだけど、これがまたなんともオシャレな建物で、上映ラインナップもコアな映画好きがいかにも喜びそう。単館系の新作から古いキッチュな映画(赤木圭一郎特集とか、日活ロマンポルノ特集)とかやってるのよ。大学生なら要チェック。
で、見た映画は「エッセンシャル・キリング」。
担当の方曰く「単館系の映画としては、今年ナンバーワンの呼び声が高いですよ」と。
詳しくは
こちら(予告編あり)
いわゆる「逃亡もの」で、台詞もほとんどなく、ひたすら過酷な緊迫感。
上映時間がなんと87分(!)で、説明的な描写をばっさり省き、必死で逃げ続ける主人公にひたすら寄り添うことを強要されます。
心象を写し出したようなシュールなシーンと、テンポのいいアクション編集のタイミングが絶妙。ラストも余韻があって、いろいろ考えさせられる。
帰りになおみさんともあれこれ解釈してみたり、そんな楽しみのある映画。
スタジオに戻ってからは、中森万美子さんとの打ち合わせと音合わせ。
ライブも次々決まってて、シャンソンなんかも弾くのよ。ムード出さなきゃ。
生放送の、団長の番組にもれいちゃんの番組にもミュージシャンのゲストが来てて、夜中までそりゃもうニギヤカ。
新プロジェクト用の曲も次々渡されて、さあ大変。
あ、そうそう、突然バンヒロシさんが来られて、スライダーズの貴重なDVDと面白そうな本をいただきました。ありがとうございます~。
あ、もうひとつ。写真は「音や」から発売の新製品「オトヤマアム」(うそ)。