さだまさし、甲斐バンドと来たら、そりゃもう中島みゆきをやらないわけにはいかないだろうと。
こちらも聞き込み方はハンパじゃないので、選べないのなんの。
それでも90分テープ2本に収めるというのが「オレ的ルール」なので、泣く泣く厳選。シングルはもちろん、一般的な定番曲や人気曲もごっそりカットして、個人的趣味で固めたよ。
甲斐バンドと同じく、70年代と80年代で2本組に分けた。
○Vol.1
side-A
1.アザミ嬢のララバイ
2.あぶな坂
3.雨が空を捨てる日は
4.冬を待つ季節
5.夜風の中から
6.店の名はライフ
7.朝焼け
8.ホームにて
9.海鳴り
10化粧
11.ほうせんか
12この空を飛べたら
side-B
1.髪
2.強がりはよせヨ
3.裸足で走れ
4.タクシードライバー
5.小石のように
6.狼になりたい
7.ピエロ
8.霧に走る
9.蕎麦屋
10.船を出すのなら九月
11.エレーン
○Vol.2
side-A
1.あした天気になれ
2.あわせ鏡
3.杏村から
4.忘れな草をもう一度
5.B.G.M.
6.砂の船
7.この世に二人だけ
8.ばいばいどくおぶざべい
9.テキーラを飲みほして
10.波の上
side-B
1.僕は青い鳥
2.幸福論
3.シニカル・ムーン
4.極楽通りへいらっしゃい
5.あしたバーボンハウスで
6.熱病
7.カム・フラージュ
8.美貌の都
9.あたいの夏休み
10.最悪
11.F.O.
12.シーサイド・コーポラス
「世情」や「断崖」、「ファイト」なんかも名曲で大好きなんだけど、この辺りはやはりアルバムの流れの中で聴くべきということで、自分を納得させてカット。
あと、中島みゆきの(特に80年代以降の)シングルはちょっと「売れ線」を意識してるのは否めないところなんだけど、B面には名曲が多いのね。日が当たりにくいということもあってちょっと甘くなって、たくさん選んでしまった。
あ、それと「アザミ嬢のララバイ」と「夜風の中から」はどちらもシングルバージョンでよろしく。
さだまさしや甲斐バンドと同じく、中島みゆきも音楽性の幅が広い。「B.G.M.」はジャジーでオシャレだし(歌詞はとんでもないけど)、「ばいばいどくおぶざべい」は完璧なロック。Vol.2のB面なんて、めちゃくちゃカッコよくてハードだものね。
この中でも特に好きで堪らないのが「店の名はライフ」「朝焼け」「ほうせんか」だということも付け加えておこう。