5月8日(日)大阪 忍ケ丘 盲導犬育成&東日本大震災支援募金ライブ
そんなわけで日曜の早起きはけっこう辛いんだけど、がんばって起きて、伴さんの車に乗っけてもらって大阪は忍ケ丘まで。
毎年この時期は盲導犬育成基金のチャリティーライブとして、JR忍ケ丘駅前で開催されていたんだけど、今年は諸般の事情で駅前からちょっと離れた駐車場が会場。
どんな雰囲気になるか正直ちょっと心配だったんだけど、なんのなんの、着いたらとってもいい雰囲気。演奏の音もよく聞こえるし、焼きそばやフランクフルトなどなど食べ物も出てるし、ほんとにちょっとしたお祭り気分。
僕と佐和子ちゃんが参加するのはこれで3年目なんで、知った顔もたくさん。
イスとテントでちゃんと客席もあるし、ステージもしっかりしてるし、言う事なし。
その上、今年は若手芸人の一団が司会や演し物でも参加。素晴らしい司会ぶり。
佐和子ちゃんも合流し、まずは僕がソロで、伴さんを従えての出番。
1.カサブランカ・ダンディー
2.哀愁でいと
3.ランナウェイ
4.ビューティフル・ネーム
5.カナリア
初披露の曲はゴダイゴの「ビューティフル・ネーム」。なんかガラじゃない気もするけど、そこはゴダイゴ。ポップだけどとっても凝っててなかなか奥が深いのよ。
僕のすぐ後は、佐和子ちゃんもソロ名義で。オケで2曲歌った後、僕がギターで入って
「赤いスイートピー」と「道化師のソネット」を披露。
終わった後、いろんな方に「良かったよ」と声をかけてもらって、ひと安心。さ、ゆっくり食べながら観戦するぞ。
ほぼ地元の「ミノルズ」は、子供たちに大人気。音楽的にはとってもシュールなんだけど、ルックスやパフォーマンスも含めたそういう「異形」ぶりが、子供のハートを掴むのよね。
恒例の地元中学のブラスバンド(これがなかなか完成度が高い)、これまた恒例、美女が揃う「ヘアメイクショー」でさらに盛り上がった頃に金狼さんも到着。さっそく犬をなめたり(!)美女と写真を撮ったりと大張り切り。
と、そうこうするうちに、またまた出番。今度はTime For Loveだぜ。
1.青い風と白い空
2.加速度
3.夜明けの月に
4.ときどき、セルリアンブルー
全曲オリジナルさ。昼から時間もあったので、佐和子ちゃんとももう一度テンポなんかを確認して、新曲たちもさらに固まってきたと思う。サウンドチェックができないのでモニターが気になって、コーラスを入れるのを忘れたけど。
さ、これでまたゆっくり観戦だ。
地元オヤジバンドの「冬の稲妻」でテンションが上がった後は、チチノマ。
ちょっと久しぶりにステージを見たけど、1曲目がいきなりビートルズカバーで「Tomorrow Never Knows」と「ノルウェーの森」のメドレー。マニアックすぎ。でもアレンジはさすがにカッコいい。たぢちゃんはブルースハープまで吹いたりして。
ちょうど夕暮れ時とぴったり合って、なかなかいい世界を作ってたよ。
トリはもちろん鬼神雷煌。会うの久しぶり。
今回はついにバンド「森羅万象」として登場。
いやあ、ウケてたねえ。ああいうウケ方を本人が意図してたかどうかはわからんけど(?)、めっちゃ盛り上がった。
最後はものすごくユルい感じで、全員で「見上げてごらん夜の星を」を8番くらいまで歌って(?)お開き。おなかいっぱい。
そうそう、お笑い集団の中の「愛植男」さんのネタを気に入ってしまった。
3年前のことを思い出しても、毎年着実にグレードアップしてるのがわかります。ほんとに楽しかった。ノリ的には町内の地蔵盆みたいだしね。素敵。
また8月に来ます。