もともと好奇心は強い方だから、興味がわけば新しいものには躊躇なく手を出す方なのね。
で、その‘興味がわく’なんだけど、‘面白そう’だけではダメで‘なんかうまく使えそう’ってのが必要なのよ。
それまでまったく興味がなかったパソコンも、買おうって思ったのは「ホームページ作らなきゃ」って思ったから。
それが、1998年。初代iMacが発表された年で、そのために値下がりしてたPowerMac5500/225は、僕が生まれて初めて手にしたパソコン。
まだネット回線もモデムで、NTTの「極悪」料金体制で莫大な通信料を払いながら、たぶん一週間でひとまずホームページを立ち上げた。あの時の集中力は我ながら凄かった。
一時、メーリングリストは盛り上がったし、あれは有意義で楽しかった。「インターネットがどういうものか」がわかった気がした。
ネットラジオを始めたのが、1999年。その時使ったのがRealPlayer。
ミニFMを知るのと同時にサーバーにも興味を持って、fm GIGを始めたのが2002年。
ブログを始めたのが2004年。mixiも同じ年。Podcastもそのあたりで始めたと思う。Myspaceは2007年、Twitterは2008年くらいかな。
どれも、自分なりの使い方のアイディアが浮かんでから始めて、そこから実際に「使い方のコツ」がわかるまで、なんだかんだで1年はかかってると思う。
使えるかなと思って使ってみて、ダメだこりゃと思ったのは、StickamとMySpaceくらいかなあ。
今、様子を見てるのが、UstreamとFaceBook。
いや、それらが何をするものかはわかってるのよ。でも問題は、それを「どう道具として使うか、なんのために使うか」。
そこを発見しないと、絶対に続かないもんね。
いいアイディアが浮かんだら、こっそりと耳打ちします。