京都に戻ってきたのは昨日。さすがに雪はもう残ってないのね。
IPPONグランプリの予約録画をセットし、荷物を持ち替えたらそのまま祇園Silver Wingsへ。
音やママから「とにかくギターを持っておいで」と命令されて、行ってみたら新年会。続々とミュージシャンが集まり、飲み食いながら15分ずつくらい順番に歌っていくという流れ。
でもさすが新年会。食べ物持ち込み可ということで、音やママもNINAもいっぱいお菓子を持って来てて。
その他にもバイト先からフランクフルトや肉(!)を持ってきてる猛者もいて、そりゃあもうなんかいい感じ。
最初の方は若手男子が相次いで歌ったんだけど(みんな初見)、なんかもう、三上寛やらスライダーズやら小山卓治やら、お前らいったいいくつやねんという予想外の曲が聞けて、それだけでも来た甲斐があったな、と。
ブッキングマネージャーの登山くんが、中島らもの放送できない曲を歌って一気に盛り上げた後、いよいよ音やチームの登場。
まず女性ジャズボーカルで雰囲気をゴージャスに変えた後、なんとリコーダーが登場。サポートは僕(ギター)と団長(カホン)。それにベースも加わって、曲はなんと!アニソン!
リコーダーのインストで「創世のアクエリオン」「ファイナルファンタジー」「エヴァンゲリオン」の楽曲を演奏。
直前に楽譜をもらっての、まったくの初見。かろうじて知ってるのは有名な「残酷な天使のテーゼ」くらい。またこの楽譜が横に長くて(1mはあった)ちょっと大変だったんだけど、さすがに盛り上がったよ。
例によって音やママがちょこちょこ横やり(?)を挟んで盛り上がった中、せっかくだし僕も歌うことに。団長にも残ってもらって、初ユニット。
1.カサブランカ・ダンディー
2.ロックンロール・ウィドウ
3.加速度
若い男の子たちがジュリーに反応してくれたのが嬉しかった。カッコいい曲はやっぱりカッコいいのよ。
正月にバッティングセンターに行った影響がまだ残ってて、なんと親指の付け根が筋肉痛。つまり、何度もピックを落としそうになったのよ。びっくりした。
ま、それなりにけっこう盛り上げたところでいよいよ音やママにバトンタッチ。ママはすでに軽く泥酔状態。NINAとJINさんのサポートでどうにかこうにか(?)坂本九ナンバーを熱唱。途中ボケ倒しでまたまた大盛り上がり。
最後はNINAがビシッとしめて、音やコーナー終了。
その後もSilver Wingsイチオシの若手が個性的なステージを見せた後、大トリはもちろんJUNさん。相変わらずいい声で歌もうまいですなあ。
この時点で23時半。いったんお開きとなって、僕も帰る気だったんだけど、どうしてもスライダーズと小山卓治の話がしたくてギターを再び出したのが運の尽き(?)。
セッションというか、酔っぱらい相手に僕が歌ったりギターを弾いたりするというのが正確なんだけど、それでもさあ。
この2011年、ランダムに集まった20人ほどの中に、まさかスライダーズ好きが3人、小山卓治好きが2人もいるなんて奇跡に近いやん。ここは歌っとかないと。
しかも、スライダーズ好きのもうひとりが、今売り出し中のキュートな女性ブルースシンガー、夏子ちゃんとなれば、ね。
彼女が加わった時点で酔っぱらいはほっといて、彼女の歌にギターを合わせて楽しんだよ。ドブロギターも弾かせてもらった。
気がついたら深夜2時過ぎ。
あ、早よ帰って「IPPONグランプリ」を見なきゃ。
皆さん、お疲れさまでした。楽しかった。80'sイベント、本気で進めなきゃ。うん。